診療方針

”いろいろ調べたけれど、自分のお尻には、痔の手術が必要かもしれない”という方へ

あなたが抱えているそんな不安や疑問について、
かならず納得のいく説明を受けてから治療を始めること、それが一番大事です。

なぜ説明が大事なのか?

詳しくはこちら

いま、どんな症状が気になっていますか?

出血

  • 真っ赤な血が出る
  • 赤黒い血が出る
  • 粘液が混ざった血が出る

痛み

  • 排便時、排便後に痛い
  • 排便時、排便後に関係なく痛い

脱肛

  • イボのようなものが出る(指で押して戻る)
  • イボのようなものが出る(指で押して戻らない)

便通異常

  • 便が細い
  • 便秘と下痢
  • 粘液が出る


この他、痔と関係して、肛門のまわりのかゆみや皮膚のデコボコがよくみられます。気になる方はご相談下さい。症状チェックはあくまで参考ですので、必ず専門医を受診してください。


最適な治療を受けるためには十分な説明が必要です。

最適な治療を受けるためには十分な説明が必要です。

痔は他の病気に比べなじみが少なく、人にも相談しづらかったりと情報が得にくいためか、間違った情報、特に『痔の治療には手術が必ず必要だ』と思っている方が多いようです。
実際には痔の治療にはその症状、進行度などにより必ず手術が必要なもの、薬で改善できるもの、そして手術、または薬治療を選択できるものがあります。※ただし、いずれも生活習慣の改善が治療の土台になります。

手術は身体的、時間的、金銭的にも少なからず負担が生じます。
薬治療の場合には痔の症状を抑え、生活習慣改善の中で徐々に改善させていくものになります。
手術しか方法がない、薬治療で問題ないという場合であっても、十分な説明なしでは『本当にこの治療方法でいいのか?』と不安を持たせてしまいます。
まして治療方法が選択可能な場合、説明なしでは患者さまは最適な選択をできないまま治療を始めることになってしまいます。
やはり、手術というものに対しどうしても抵抗を持たれ、薬治療をされる方もいらっしゃいますし、手術で一気に治してください、という患者さまもいらっしゃいます。
一番良い治療方法は人それぞれであり、その判断、選択をするために医師による治療方法の十分な説明を受けることが大事なのです。治療を受ける前には必ず医師に十分な説明を求め、不安や疑問な点は解消してから治療をはじめていきましょう。

当院の診療方針

当院の基本方針は、痔は癌などと異なり良性の病気なので、なるべく日常生活の工夫や坐剤、軟膏等の使用により手術しないで治療をすることです。患者さまと相談の上、手術が他の治療法よりも望ましいと思われる場合のみ、患者さまの意志を大前提として手術をするようにしております。したがって当院では外来に来院されすぐに手術ということはまずありません。手術は痔の種類や程度により下記のように手術を行っております。

  1. 日帰り手術・日帰りジオン注射療法
  2. ショートスティ(3~5日入院)
  3. 6~14日程度の入院手術
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当院の診療方針

輸血に関する当院の方針について 「相対的無輸血」

手術や出血する可能性のある治療には、輸血を伴う可能性があります。宗教上の理由などで輸血の同意が得られない患者様は、輸血を伴う可能性のある治療は受けられません。

※相対的無輸血:輸血療法以外に救命手段がない事態に至った時には輸血をするという立場・考え方です。

2015年6月以後の患者様の声
2014年12月以前の患者様の声

クリニック案内

医院名
医療法人社団悠啓会  いまにし医院
院長
今西 定一
住所
〒262-0015
千葉県千葉市花見川区宮野木台3丁目28-6
診療科目
胃腸科・肛門科・内科
電話番号
043-284-3101

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