Q&A

診察について

初めて受診します。診察は恥ずかしくないですか。

初めて受診します。診察は恥ずかしくないですか。

診察のときは、ベッドに左を下にして横向きに寝ます。下着は膝上くらいまでおろしていただくだけで脱がなくてかまいません。図のように布を掛けて診察します。

女医診察希望ですが、診察日は何曜日ですか。

女医が常勤しています。毎日診療いたします。

女性の患者さんは多いですか?どのくらいいますか。

女医が常勤していますので、女性の患者さまも多くいらっしゃいます。だいたい全体の70%くらいで、男性の2倍です。

何だか、前より痛み、はれ、出血がひどくなってきた気がしますが?

恥ずかしいからまだいいや、多分治るだろうと放っておいた結果、薬治療や生活習慣の改善で済んだ方が、手術が必要な状態まで悪化してしまうことがあります。“痔になったらすぐ手術”と思われがちですが実際は、早めに治療を始めればほとんど手術をしないで治すことができますので、ぜひ、早めの受診をおすすめします。痔でお悩みの方は大勢いらっしゃいます。恥ずかしがらずに、まずはご相談にいらしてください。

診察の予約をしたいのですが。

木曜日のみ、完全予約制で診察を行っています。LINEのアプリを使用して予約して下さい。詳しくはこちらをご覧ください。なお、お電話での予約はできませんのでご了承下さい。

木曜日以外は予約制ではなく順番制となっております。順番は窓口での受付の他、LINEアプリを使用した当日受付サービスで取ることができます。詳しくはこちらをご覧ください。

入院・手術について

診察を受けた後すぐに手術になることはありますか。

診察を受けた後すぐに手術になることはありますか。

痔で緊急の手術はほとんどありません。(肛門や直腸の周りに膿がたまった場合などはまれに緊急手術が必要なことがあります)通常は薬治療を開始し、通院しながら症状の経過をみて手術の必要性を判断します。本当に手術が必要な場合のみ、その理由と手術の内容についてよく患者さまに説明し、ご本人に理解、納得していただいてから手術を決めます。強制的に手術を決めることはありません。必要のない手術はしませんのでご安心ください。

手術の後遺症はありますか。

院長の第一のポリシーとして、肛門機能の低下を伴うような手術は絶対にしないことを最優先としています。当院での手術後の肛門機能の不具合は皆無です。

痔の手術は再発する人が多いと聞きますが?

当院で手術を受けた患者さまで、同じ痔で二度入院手術された方はありません。
不完全な手術では再発がありえますが、当院では再発しないように手術の工夫をしています。その手術の方法についての説明は、痔の教室で詳しくお話しています。ぜひご参加ください。

手術後痛みはありますか。

手術した傷がありますが、ほとんどの方があまり痛くないと言われています。
痛みに対しては

①経験豊富な医師による、術後の痛みが少ない手術法
②痛みを最小限にする術後管理(排便コントロール、創部の清潔、創部のこまめなチェック)
③痛みどめの薬や注射

で、対応しております。

手術当夜の痛みをなくすために

手術後数時間たつと麻酔作用が切れ始めて、痛みが少し出てくることがありますが、ほとんどの患者さまが痛みどめの飲み薬だけで手術日の夜もゆっくり眠られています。どうしても飲み薬だけで痛みがおさまらない時は痛みどめの注射をいたします。そうすれば痛みがなくなります。痛みどめの注射を希望される方は20人に1人もいません。このように入院して手術を受ければ、手術当日の夜、痛みで一睡もできなかったというようなことはありません。近くにスタッフがいて安心できると思います。

手術後の排便時の痛みについて

手術後はじめての排便はとても痛いだろうと、みなさんが思っていらっしゃるようですが、「予想と違って全く痛くない!」と言われる方がほとんどです。手術後の排便時の痛みは、手術直後よりも数日たってからのほうがやや強くなる傾向があります。これも、入院して毎日、当院オリジナルの“座浴器”を使って10回以上創部を洗うことで清潔を保つことができ、痛みを抑えることができます。

「患者さまの声」にもありますように、過去に他院で痔の手術を受けた経験のある患者さまは「前回に比べて断然痛みが少ない」とおっしゃっています。「昔の手術は地獄、今回は天国!」とまで喜ばれた方もあるほどです。

術後、傷からの出血にはどのように対処したらよいですか。

術後は、手術した傷がありますので、多少の出血はあります。とはいえ出血したら、患者さまはとても不安になられることと思います。問題は、心配のない程度の出血なのか、それとも重大な出血なのかということです。たとえ事前に、術後の出血についてどれほど丁寧に説明を受けていても、この判断を患者さま一人で行うのは大変不安なことであり、とても強いストレスであろうと思います。しかし、入院中であれば、出血に気付いたその時、その場でナースコールでお知らせくだされば、すぐにスタッフがかけつけて出血の状況を確認します。もし重大な出血、あるいはその兆候がある場合は直ちに対応できますのでご安心ください。また、当院では術後の創部の状況や排便について毎日3回チェックしていますので、患者さま自身が気づかないような変化も把握できます。これにより、患者さまは術後出血のリスクが高い期間も無事に過ごして、退院されています。

手術のあと、どのように傷をケアするのでしょうか。

傷を清潔に保つために入院中は座浴器を使って創部を洗っていただきます。座浴器とは、当院オリジナルの“お尻だけのお風呂”です。排便後も含めて1日10回以上洗ってください。お風呂に1日10回以上入ることは無理ですが、座浴なら10回以上行うことが可能です。これにより傷の痛みを抑え、回復を助けます。使い方は入院時のオリエンテーションで説明いたしますが、わからない時はトイレのナースコールで呼んでいただければすぐにスタッフが伺います。

手術後は、どのような便が傷にやさしいでしょうか。

術後の排便をどのようにコントロールするかは痔の種類によって全く異なります。内服薬を使って排便コントロールをしますが、入院中はスタッフが、患者さまの排便の状況を毎日3回以上確認しながら、最適な便になるようお一人お一人にきめ細かいアドバイスをさしあげています。これにより、術後の出血や傷の腫れ、痛みを最小限に抑えています。

術後はいつからトイレに歩けますか。

手術翌日より歩いてトイレに行けます。

術後はいつから食事や入浴ができますか。

術後はいつから食事や入浴ができますか。

食事は手術の翌日の朝より、普通食を召し上がっていただきます。
入浴は手術後2日目の午前中にシャワーをしていただき、午後より入院患者さまに好評の“温泉お風呂”の浴槽に入っていただけます。この温泉お風呂には1日3回入ってください。傷の痛みを抑え、治るのを助けます。

手術となった場合、入院期間はどのくらいですか。

①日帰り入院
②ショートステイ(3~5日入院)
③6~12日間入院

おおむねこの3パターンにわけられますが、患者さまそれぞれの痔の種類や症状の程度によって異なります。

退院後(手術後)の通院スケジュールは?

  • 退院後1週間までに2回
  • 1週間~1か月までに1回
  • 1か月~3か月までに2回

の合計5~6回だけ通院して頂きます。

手術後どのくらいで仕事復帰できますか。

①日帰り手術・・・手術翌日~2日目より
②ショートステイ(3~5日入院)・・・退院後2日目より
③6~12日入院・・・退院後2日目~7日目より

手術日は何曜日ですか。

週に2日、木曜、土曜に行っていますが、緊急の場合はこの限りではありません。

手術時間はどのくらいですか。

病気の種類や程度によっても異なりますが、10~30分ぐらいです。

入院費用はどのくらいですか。

入院費用はどのくらいですか。

保険の種類や術式によって異なりますので「痔の教室」や入院予約の際に具体的にご案内しています。保険会社に提出する診断書などの書類は、退院時以降に受付までお持ちください。

入院中の付き添いは必要ですか。

手術当日は術後に医師より説明があるので、ご家族等に来院して頂いていますが、それ以外は付き添いは必要ありません。(※現在は感染予防のためお付き添いは原則ご遠慮いただいております)

入院中に買い物に行けますか。

術後数日間は、外出、買い物は控えていただきます。

入院中に使用する荷物を事前に宅急便で送ってもよいですか。

できます。詳しくはスタッフにお尋ねください。

その他の質問について

駐車場はありますか。

はい。医院近くに『いまにし医院優先駐車場』として36台の駐車スペースがあります。(2021年3月より駐車場が移転しています。)料金は無料です。

詳細につきましては、アクセスのページより駐車場のお知らせをご覧ください。

2015年6月以後の患者様の声
2014年12月以前の患者様の声

クリニック案内

医院名
医療法人社団悠啓会  いまにし医院
院長
今西 定一
住所
〒262-0015
千葉県千葉市花見川区宮野木台3丁目28-6
診療科目
胃腸科・肛門科・内科
電話番号
043-284-3101

関連施設

東京山手メディカルセンター
ローズマリー肛門・胃腸科クリニック

錦糸町駅前の、女医・女性スタッフによる肛門科胃腸科クリニックです

東邦大学医療センター佐倉病院
東葛辻仲病院
東京女子医科大学八千代医療センター